~吉野ケ里遺跡群 この歴史文化と自然美を未来につなぐために~
吉野ヶ里遺跡は、およそ700年続いた弥生時代(紀元前4世紀から紀元3世紀頃)の生活の跡を残す国内最大規模の環濠集落跡であり、一つの農業集落が地域の中心的集落へと発展していく姿を残しています。
また、吉野ヶ里遺跡は、大陸文化との繋がり、日本の「クニ」の誕生過程、さらには、『魏志倭人伝』に登場する卑弥呼が治めていた倭の都があった邪馬台国の謎を解明するための重要な遺跡です。
吉野ケ里遺跡の周辺には、日本で最も初期の水田遺構が確認されている菜畑遺跡、彩な副葬品が発掘された三津永田遺跡・二塚山遺跡をはじめ、長崎県、福岡県にも弥生遺跡が存在し、日本の古代国家(大和政権)成立前夜を具体的に示す歴史遺産として、世界文化遺産に登録するのが望ましいように考えます。
~吉野ケ里遺跡全面保存会~
高島忠平先生講演 「徐福と吉野ヶ里人の宇宙観」
2025年6月22日
NPO法人佐賀県徐福会定期総会の後、高島忠平先生(佐賀県徐福会理事長)の講演がありました。
佐賀新聞に記事が掲載されました。
本日2025年2月20日(水)は
大変うれしい日となりました。
国際ソロプチアミスト佐賀有明様が
吉野ヶ里遺跡保存、そして
世界遺産への登録に向けて広く活動している
当会の太田記代子を
【社会ボランティア賞】に選出下さいました。
大変、光栄な事に一同感謝申し上げます。
~吉野ケ里遺跡全面保存会について~